TOP  >  HEALTH  >  健康  >  真夏の冷え対策~「赤筋」「白筋」の話~

HEALTH

真夏の冷え対策~「赤筋」「白筋」の話~

今年も猛暑が続き、エアコンの出番が増えていますね。
ご存じのように、冷えはさまざまな病気の原因になります。
終日否応なく、エアコンの効いたオフィスで仕事をしなければならない人たちは、冷え過ぎないよう羽織るものや靴下などで工夫されていることでしょう。これも大切なポイントですね。

一方、身体を温める食べ物を摂取するなど、内側から代謝をアップするのが効果的であると言われています。
そして、もうひとつ、近年注目されているのが「筋肉の鍛え方」です。

皆さんは「赤筋」「白筋」という言葉を耳にしたことはありませんか?
「赤筋」は、骨格筋を構成する筋繊維のうち、酸素を蓄える機能を持つミオグロビンを多く含むため赤く見える筋肉です。収縮速度は遅いのですが、酸素を多量に摂取できるので持久性があります。そのため“遅筋”とも呼ばれています。
「白筋」は、収縮速度が速いため、瞬発力に優れた運動をするのに向いています。そのため“速筋”とも言われます。無酸素運動であるジャンプやダッシュのような運動のときに力を発揮します。

よく例えられるのものとして、赤身の魚と白身の魚の違いが挙げられます。
長距離を移動するカツオやマグロなどは赤身の魚は「赤筋」を多く含みます。
近海に生息し移動距離も比較的短いタイ、ヒラメ、タラなどは白身の魚は「白筋」ですね。

代謝力がアップする有酸素運動なら、血流が良くなり体温を上げられます。
冷えには「赤筋」を鍛えることが近道というわけです。
やみくもに運動するより、効果的な筋肉の鍛え方を実践してみませんか?

「赤筋」を鍛えるには、ストレッチやヨガがお奨め!
とりわけ、身体の奥にある内臓や背骨の近くにある血流をよくすることが重要です。
ヨガの呼吸法をご存じの方は多いでしょう。腹式呼吸では、横隔膜の動きを意識しながら、たっぷり吸いこんだ息を、ゆっくりと時間をかけて、すっかり吐き切りましょう。
この呼吸法で赤筋のストレッチを、日々の暮らしの中に取り入れれば、無理なく持続することができるのではないでしょうか。

朝、起き上がる前に、仰向けのまま、ほんの5分でいいのです。
仰向けになり思いきり天井に向けて両足伸ばします。このとき、踵は直角にしましょう。それから両膝をぎゅっと抱え込みます。また、片足ずつ同様のことを行います。膝の裏側やアキレス腱がしっかり伸びるよう意識してください。
また、上体を起こし、右膝を立てて、その外側に左ひじをかけて上体のみ後ろにひねるツイスト。同様に、反対側もおこないます。
コツは、ひねるときに息を吐くこと。
ゆっくり1、2、3と数えてください。
骨格付近の血流がよくなれば、内臓の動きも活発になります。

無理のない範囲で続けることが、体質改善に役立ちます。

yoga


page top