「ホメオパシーでカラダ美人に」
text by Harumi | update: 2014/12/10
冬本番になりました。
風邪を引いたり、インフルエンザに罹ったら、あなたはどう対処していますか?
日本では風邪をひくと抗生物質や解熱剤を使いますが、これほど頻繁に抗生物質をとる国民は世界では少なく、ヨーロッパに比べてその量は40倍!?
風邪をひくのは、菌が原因ではなく、自分の体のバランスが崩れたために、それを健康にもどそうとして起きている治癒の証です。
熱も鼻水も時には苦しい咳も、みんなカラダの掃除をしているのに、これらを止めてしまうとどうなるのでしょうか。
お家の中に溜まってきたゴミはコマめに捨てないと、どんどん溜まってしまいますよね。
掃除機を塞いでゴミを吸えないようにしたり、箒の先を動かなくして掃けないようにしたり、ちりとりに穴をあけてためないようにしたり。
これではお家は綺麗になりません。
私たちが心もカラダも綺麗になる方法は、まず、「毒を入れない。溜めない。」ということです。
抗生物質などの炎症をとめる薬は、炎症を途中で止めてしまうために排泄がきちんと行われません。つまり、カラダの中にゴミが残ってしまうということ。
カラダが持っている掃除機能をフル活動させて、心もカラダもすっきり綺麗美人を目指しましょう。
そこでお勧めするのが、今人気のある自然療法の一つであるホメオパシー。
Homoeopathy(ホメオパシー)は自然志向の人に人気のある代替療法で、自己治癒力を刺激して自分の力で症状を出し切らせますから、カラダのお掃除に最適。
ホメオパシーは原物質を希釈浸透し、そのエネルギーを保存したレメデイという砂糖玉を摂って症状と共鳴することで、自己治癒力を刺激し、症状を追い出す療法です。
これは同種療法といって、日本でも古くから使われている療法です。
例えば、「喉がヒリヒリ痛い」時には、健康なときに食べると喉がヒリヒリする生姜を生姜湯にして飲んだりしますね。
約250年ほど前にドイツでこの同種療法を原則としてホメオパシーを確立させたのが医師のハーネマンでした。
ホメオパシーはコレラや梅毒などの死亡者を格段に減らし、原物質が無いために副作用がなく、急性の単純な症状なら専門家でなくても使えることなどから、ヨーロッパを中心に広がって、現在も世界中で愛されています。
イギリスでは王立ホメオパシー病院があり、健康保険サービスが利用できますし、
アメリカでも薬局やオーガニックスーパーで、ホメオパシーのレメデイを気軽に購入することが出来ます。
インドではマハトマ・ガンジーが
多くの国民を救う療法として次のように、ホメオパシーを支持しました。
「ホメオパシーは最新の洗練された療法であり、
経済的に、非暴力的に、病人を治療することができる。
政府はこの国でホメオパシーを奨励し擁護しなければならない」
このような流れはインドでは衰えることなく現在まで続いています。
そして、アーユルヴェーダや現代医学と共に三大医学のひとつとして選択できるようになっています。
副作用がなく、安価で安全なホメオパシー。
今年の冬はホメオパシーデビューして、内側からカラダ美人になってみませんか?