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自然療法~古くからの自然な「手当て」を取り戻す

生きて暮らしていると、肉体にトラブルが起きることがあります。
風邪、発熱、体の痛み、虫刺されや怪我など。
そんなとき、現代の私たちはすぐに救急箱を開けて薬を探したり、病院に駆け込んだりします。
おかげで、病院はいつも大混雑。ドラッグストアは大繁盛。救急車も大忙し。

現代は科学の発展で近代的な薬も手に入るし、健康保険のおかげで医者にも簡単にかかれます。けれど薬が高価で、専門の医師にかかれるのは身分の高い人やお金持ちだけだった昔の人は、どうしていたのでしょう?
祈祷師やお坊さんのお祈りしか、手立てがなかったと思いますか?
いいえ、そんなことはありません。
庭や野山にある植物、あるいは台所にある食べものが薬になり、治療に使われていました。
いわゆる「自然療法」や「民間療法」、あるいは「おばあちゃんの知恵」として、それぞれの民族、地域や家庭で伝えられてきたのです。

ところが、近代化が進み科学が発達し、医療も高度化するにつれ、こうした古くから伝えられたものは「怪しげで非科学的な迷信」とされてしまいました。
専門医による近代的で高度な医療や、便利で科学的な薬が庶民にとって身近なものになったのは喜ばしいことではありますが、その一方で昔からの知恵は忘れられたものとなり、途絶えようとしていました。

しかし、「半日待って3分診療」と言われる医療の現状や、続発する薬害と医療事故、高騰する医療費や健康保険の破綻もあいまって、現代医療に疑問を持った人たちが古くからの民間療法や自然療法を「代替療法」として見直しています。また環境問題への関心の高まりも、伝統的な自然療法や手当ての復権を後押ししています。
また、民間療法や自然療法が単なる迷信ではないことが、近代科学でも証明されつつあり、
自然療法、民間療法と現代医療と組み合わせる「統合医療」というジャンルも現れています。

からだにどこか不調や不具合が見つかったら、子供が熱を出したら、薬に頼ったり医者に駆け込む前に、家にあるもので、いくらかでも自分で手当てができる。
そんな知識を持っていたら、便利だと思いませんか?

乳鉢


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