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オープニングイベント「ワクワク生きる社会のつくり方」開催しました!

11月28日、新宿文化センターにて、田中優さんと松田美由紀さんをお招きし、女神育成プロジェクトのオープニングイベントを開催しました。

前半の田中優さんの講演で、会場全体が大きくうなずいたのは、優さんの自宅の「オフグリッド生活」。
まず家全体の電気の使用量を把握し、電気では効率の悪い「熱」を使う煮炊きや給湯、暖房は電気以外の手段にすることで“節電”。8畳ほどのソーラーパネルがあれば、晴天ならお昼にはバッテリーいっぱいに電気が貯められると言います。
その結果、使い切れないほどの発電と蓄電ができる「電気富豪の憂鬱」には、笑い声が。さらに、電力会社からの「使用料0kw、330円」の請求書には、驚きの声が上がりました。そして、優さんの自宅にはすでに電力会社の電気メーターがないという“証拠写真”も披露。
電気は自給、水も井戸で自給、食べものは近所の農家さんが余ったものを持ってきてくれるという、「自ら作り出し、使うお金を減らす暮らし」に、「収入UPや節約とは違う生活のヒントをいただいた」という参加者の声もありました。

後半は、松田美由紀さんと田中優さんのトーク。
「今日、自宅からここまで、自転車で来たんですよ」という松田さんに、会場から驚きの声が上がります。
松田さんは「海に入ったら、ウミガメが2匹もいたんです。でも、その一方でサンゴがたくさん死んでいる」と、自然が身近にある豊かさと、それが危機に瀕しているという現実を、同時に目の当たりにした奄美でのエピソードをお話して下さいました。
そんなことに思いが至るのは、農業とエネルギー自給を中心としたコミュニティづくりの手法「パーマカルチャー」をアメリカとカナダで学び、国連とも連携しているエコビレッジ、フィンドホーンを訪問したことが大きいようです。

松田美由紀さんが原発や環境問題について社会に発言し、自然エネルギーと循環型の社会、コミュニティのあり方を知りたい、実践したいと考えたきっかけは、3.11でした。
「一体どうしたら良いのか?何が本当なのか?」と疑問に思った松田さんが、講演会に参加したこと。それが優さんとの出会いだったそうです。

原発や放射能について話したり、疑問を投げかけたりすると、「放射脳」などと言われて萎縮してしまっている人は、少なくありません。本当の自分の考えを言ってしまったら、人間関係を損ねるのでは?と考える人も、大勢います。社会のしがらみがさまざまある中で、「原発はいらない」「放射能は危ない」なんて言ったら、仕事や社会的立場を失いやしないか?
そんな疑問に対して、松田さんも優さんも口を揃えて、「自分の人生を生きましょう」とおっしゃいました。

誰もが他人の顔色をうかがい、先回りして気を遣いびくびくしていることが、世の中を息苦しくしている。そのつらさを避けるために、「感じる」ことを止め、自分の気持ちも、本当の自分も分からなくなってしまっている。
これは、「他人の人生」を生きていることに他なりません。

政治家や官僚として上から変えるのではなく、デモや反対運動だけでなく、楽しいことを考えて新しい仕組みを創り出す人になる。
「今の世の中は、評論家と観客だけでプレーヤーがいない。みなさん、プレーヤーになりましょうよ。そうしてワクワクしながら生きましょう」と、優さんが呼びかけます。
みんなでワクワクする、新しいことを始める女神になろう。まさに「女神」を実践されている松田さんと優さんから、新しい視点と勇気をいただけた対談でした。

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