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子どもにとって保育園は かけがえのない場所

「保育園」の定義をご存知ですか?
「大辞林 第三版」の解説では、『保育所とは、児童福祉法に基づく児童福祉施設の一つ。保護者が労働または疾病などのため、その保育が十分できない乳幼児をあずかり保育する施設』とあります。

つまり、「保育園」は『保護者が仕事や病気などの理由で育児が出来ない場合、子どもを預かる施設』と言うことになります。

実際に子どもを保育園に預けている保護者のひとりとして思うのは、保育園の「実力」がこの定義のような“保護者が保育できないから代わりに保育してもらう”以上の、素晴らしい「教育プログラム」であると言うことです。

お友達や先生と過ごし、一緒に絵本を読んだり、お絵描きしたり、お昼寝をしたり、ご飯を食べる。一緒にトイレにも行く。
保育園には、「子どもの世界・社会」があるのです。
このことは、子どもの社会性やコミュニケーション力を育みます。
先生は、一人一人の個性や成長具合に合わせて、子どもと接してくれます。
お絵かきでほめてもらったり、おしっこをトイレでできた時など、いろいろな場面で子どもが自信のつく言葉をかけ、優しく支えてくれます。
ママと一日中2人で過ごすのも子どもにとって幸せなことですが、それを上回るとも言える経験が保育園で出来ています。
保育園自体が、子どもの発達にとって素晴らしいプログラムなのです。

だから、“両親が働いていて育児が出来ないから預ける”ではなく、“希望者なら誰でも教育プログラムの一環として保育園に入れる”という視点があってもいい。
それだけ、保育園に価値があることを多くの人に知って欲しいのです。

ネグレクトや虐待の問題も、母親だけが育児に悩んで起こることが多いと思います。
プロの保育士が一緒に子育てをすることは、母親にとって大きな心の支えになるはずです。
昔のように、3世代同居も少なく、近所の子ども達が集まって外で遊んだり、近所に子守を頼みにくくなった今だからこそ、余計に保育園という場は、母親にとっても子どもにとってもかけがえのない存在になっているのです。

最後に、「保育園に預けられた子どもが親の愛を受けていない」と思わないで欲しいのです。
子ども達は、仕事を一生懸命している、自分にも真正面から向き合ってくれる親の姿をちゃんと見ています。まだお話が出来ない小さな子どもでも、理解できるのです。
そして優しい先生からの愛情も、心の肥やしになっているのですから。

Four Children in Cardboard Box


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